文系社会人とセンター試験
さて、どうするか
今年のセンター試験まであと一週間を切った。勿論今年度のセンター試験は申し込みをしていないので、受験資格はない。しかし、来年或いは再来年に受験することを踏まえ、今の時点でどれくらいの点数が取れるのかを把握することは重要だと思うので、翌日の朝刊に載せられるセンター試験を解いてみようと思う。また、その結果次第でいつ医学部を再受験するか決定しようと思う。目安としては、720点以上。これは前回の記事の「前期第一志望」、大阪大学医学部医学科の平成29年度入試の第一段階選抜で基準とされている点数である*1。
720点以上を取ればよいという訳ではないが、一年間の得点の伸び率等も加味したうえで、余りに差がありすぎるのは良くない。だからこそ、まずは最初の関門である720点を現時点でクリアできるかどうかを自分に課したい。前回の受験から5年経過した現在、何も勉強していない状態で、である。
今までのセンター試験結果
そもそも自分はどれぐらいセンター試験で点数を出していたのだろうか。受験終了直後は思い出したくもないと思って全ての受験に関する得点結果をしまいこんでいたが、2015年に通訳案内士試験を受験する際、センター試験の点数によって試験科目の免除*2があったため、引っ張り出してきた覚えがある。何でもむやみに捨ててしまわなくてよかったとその時思ったものである。
【一回目】
国語:179 (現代文83、古文50、漢文46)
外国語(英語):235 (筆記189、リスニング46)
地理歴史(地理B):81
理科①(生物I):90
理科②(化学I):75
数学①(数学I・数学A):86
数学②(数学Ⅱ・数学B):89
合計:788.5/900*3
【二回目】
国語:184 (現代文92、古文42、漢文50)
外国語(英語):242(筆記194、リスニング48)
地理歴史公民
・地理B:80
・日本史B:91
理科
・生物I:87
・化学I:81
数学①(数学I・数学A):87
数学②(数学Ⅱ・数学B):72
合計:794.8/900*4
一度目は現役時代、まだ理系だったころのもので、二度目は浪人時代、文系になってからのものである。得点率は一度目が87.6%、二度目が88.3%である*5。
いずれの得点率も大阪大学医学部医学科(前期)のセンター試験得点率*691%には達していない。
勿論データで使われている年度と受験年度が異なるとはいえ、やはり得点率90%は軽々と超えたいものである。そのためにはあと一年で800点超えを達成する必要がある。
新課程の壁
私にとっては良くないことだが、どうやらいつの間にか私が受験していた当時と学習指導要領が変わってしまっているようだ。私が高等学校で学んでいた時期は丁度「ゆとり世代」と呼ばれる時期だったため、それが終了したことによる内容の変化があるらしい。
こちらのサイトによると、変更点は理科と数学にあるとのことである。
特に自分に関係することは「数学I・A」「数学Ⅱ・B」「数学Ⅲ」「生物」「化学」の3教科5科目。
数学からCが消え、生物と化学はI・Ⅱという区分では無くなったというのは驚きだが、内容の変化という点では更に驚きであるためその点も含めて再受験に向けて勉強をしなければならない。新課程で尚且つセンター試験の得点率は今まで出したことがないような点数を出す必要がある、中々に難易度が高い。
道程は遠そうだ、だが諦めるつもりはない。
応援してくださると心の底より喜びます。
今晩はこちらを聴きながら。