文系社会人は医学部進学の夢を見るか?

文系社会人が心の底から願う夢の実現のために死力を尽くす、その奮闘の記録。

文系社会人と医進フェスタ

医進フェスタに行ってみた

河合塾が主催する医進フェスタが本日あったため、電車を乗り継いで行ってみた。昨日の残業もあってか、少し疲労が残る中なんとか辿り着いたが、開始時間ギリギリ。受付待機教室というものがあり、中は満員に近かった。

近畿地区 医進フェスタ ~医学部医学科個別相談会&入試情報~ | 大学受験の予備校 河合塾

このイベントに参加する理由は3つある。

  1. 大学の入試担当者にそれとなく再受験生の入試について、学年内の年齢の散らばりについて尋ねるため*1
  2. 現役医学部生が来ているらしいので、学生生活や勉強面についてぶっちゃけた話を聞いてみよう
  3. 特定非営利活動法人「ジャパンハート」の最高顧問の方の講演があるらしいので聴きに行ってみよう

会場内はセレブそうなマダム(ムッシュ)とそのご子息・ご息女でいっぱいだった。河合塾的には金の卵にしてカモネギなんじゃないかなどと思いつつもまずは「ジャパンハート」の最高顧問の方の講演を聴きに行く。

すでに多くの生徒及び保護者が着席していたため、後ろのほうの席に座る。もしかしたら河合塾生も聴きに来ているのかもしれないと思いつつ、話に耳を傾ける。

最高顧問の吉岡氏はミャンマーラオスといった東南アジアでの医療活動を行っておられる方で、元々の専門が東南アジアの呪術・伝統医療である私としては非常に興味深い話がたくさんあった。ただ、途中で退席する親子がいたり、隣に座っていたマダムがうつらうつらしていたりと少しどうかなと思うところはあったが。

人生に対する心構えも頷かされるところが多々あり、引き続いての話を伺ってみようと河合塾講師室へ。同じようなことを考える人は少ないだろうと思っていたが、意外と多かったみたいだ。若者たちの質問を聞いたり吉岡氏の話をさらに聞いたりすることができた。

www.japanheart.org

時間的に昼食を取りたかったが、先に大学別個別相談と現役医学部生との相談を受けたかったため、河合塾大阪校医進館に向かう。途中迷いかけるも、何とか辿り着いたため、まずは大阪大学の個別相談へ。

個別相談ブースは割と空いていた。一人(一家族)20分までだったため、再受験でも問題がないかどうか、奨学金などの制度は充実しているかどうか、学生の年齢比率はどんな感じか、海外へ門戸は開かれているかを尋ねた。

再受験でも問題はなく、奨学金や留学制度は充実しているとのこと。ただし成績次第。

そして、年齢比率的には様々な人が在籍しているとのことだった。

続けて島根大学鳥取大学の個別相談に向かう。

同じような内容を尋ねたが、大体似たような回答だった。再受験生に関しては気にしないとのこと、在籍する学生の年齢も多様であるとのこと。

ただ、奨学金に関しては島根大学では9年間の島根県での医療従事と引き換えに入学金・授業料免除+月10万円の支援という破格の待遇を受けられるという学生枠があるとのことで、鳥取大学は、似たようなものがあるらしいが年齢制限があるとのこと。両大学とも物価が安そうなイメージがある。研究とか先端医療とかというものよりは、地域医療にウエイトを置いている印象が強かった大学でもあった。

また、島根大学では二次試験において理科の試験を課さないとのこと。それはそれでどうかと思うが…

 

最後に現役医学部生とのぶっちゃけた話。

在学中から薄々「医学部生とはなかなか会えない」と感じていたが、やはりそれは事実だったようである。勉強と仕事の両立は難しいのでは、という話になったが、それは時期が来れば退職する予定であると伝えた。また、年齢的なものは別に問題はないよ、30代の人もいるし、と仰られていたのでそこは安心することにした。受験科目に関しては、理科は教科書を徹底すること、数学はちゃんと演習を積むこと、そしてチャート式、というアドバイスをいただいた。

 

あとはイベントとしては医学部の入試動向を分析した河合塾の担当者による講演があったが、結局はどれだけ緻密な分析があったとしても勉強あるのみだな、と思ったために早々に引き上げることにした。時刻は午後2時過ぎ。昼食には遅かったため、軽く食べた後本屋をうろついてから帰宅した。

 

久々の記事更新がイベント参加のレポートとなってしまったが、これから現在の仕事に関する記事、センター試験出願に関する記事をぼちぼち書いていこうと思っている。

受験は再来年の1月2月が決戦となりそうであるが、はたしてどうなることやら…

 

たまには何も聴かずに。

 

 

 

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*1:本音が聞けるとは思ってはいないが、少なくとも何かしらのデータが得られるであろうと思っての行動である