文系社会人は医学部進学の夢を見るか?

文系社会人が心の底から願う夢の実現のために死力を尽くす、その奮闘の記録。

文系社会人、退職する。

大いなる決断

昨日が最後の出勤日であった。

朝から爆買いの観光客も斯くや、と言わんばかりの荷物量で(それもこれも人数の多い部署であるので、全員分のお礼の品を持っていくとなると購入時から結構な苦労であった)、ものっそいATPを消費した気がする。筋肉痛で腕が今でも痛い。

 

昨日は午後から帰る予定だったため、午前中で全てのお礼の品を配り、残った最後の業務を熟していた。

途中辞令を言い渡されて紙を貰うイベントがあったため、そちらに出席する。

何かエライ人が出てきてその人の話を聞いて、退職者に紙を渡すというそれだけのイベントだった。

 

イベント後昼の休憩の鐘が鳴るまで働き、私物を一気にまとめて持って帰ることになった。

ここでお礼の品を渡した後のデカい紙袋とかが役に立ってくる。職場においていた私物のマグカップとかファイル立てとかをそのまま突っ込んで、そそくさと職場を去ることにした。気分的には終業式の日に習字道具とかお道具箱とか鍵盤ハーモニカとかを一気に持って帰らなければならない小学生である。

小学生と異なることがあるとすれば、小学生は終業式後、春休みになってからでも学校に持って帰れなかった荷物を取りに行くことが出来るが、職場は一度退職すると次は無闇に入れなくなるという所だろうか。

 

そのまま職場近くのコメダコーヒーに入り、ハンバーガーとコメチキとメロンソーダというアメリカンな昼食を取った。

多分無職になったらこんな風に自由に外食することも出来ないんだろうな、と思いつつしみじみと味わって食べた。本当はシロノワールの限定の味を食べたかったが、財布と胃袋と相談して今回は見送った。

 

さて、どうする。

どうするも何も、勉強以外に何をするというのか。

という状態に持っていきたいが、最初はそういう訳にもいかない。

国民年金国民健康保険、失業手当などの手続きがあるからである。無職はつらいぜ。

 

ただまあ、無事生きて退職することが出来たことにまずは感謝したい。

ならば、後は勉強を、それも点の取れる勉強をするだけである。

 

今宵はこの曲を聴きながら。 

Piano Man

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