文系社会人と各教科戦略3:理科
一番戦略が立っていない教科
現時点でどう勉強していけばいいかがあまり明確になっていないのが化学と生物である。高校時代化学は苦手分野とそうでない分野がはっきりしていたし、生物は苦手だと思った分野があまりなかったためである。何事も計画を立てて実行してみて、その結果どうだったかを見てみないことにはわからないので、まずは現時点での戦略を述べてみたい。
化学:計算と理解と暗記と練習がカギか
化学は理論分野、無機分野、有機分野と三つに分かれている。基本的な計算は大体できるし、モルやアボガドロ定数といったものも頭に入っているが、所謂化学Ⅱの範囲だった気体のところが良くわかっていない。あと化学平衡の概念もよくわかっていない状態である。よくそれで理学部を受験したものである。無機分野は暗記が得意だったこともあり、割と楽しく勉強していた。とはいえ今となっては溶液の色から何から抜けてしまったので、また一から知識を入れていく必要がある。有機分野は得意と苦手の半々だと思う。構造決定は出来て、反応式もかけるけど形がわかっていない、みたいな感じである。
兎にも角にも概念に対する理解と最低限の知識がないとやっていけないので、まずは教科書を読みながらリードLightシリーズで知識の補充を行う。同時にスタディサプリでそれぞれの分野の概念の理解に努める。
計算問題の練習や典型問題の練習は以下の問題集で行う。
コンパクトに問題がまとまっている良い問題集であるが、これだけだと演習不足感が否めないので、次の3冊で全体的に練度をあげていく。
これらの参考書も非常に良くまとまっている。別冊付録の冊子が秀逸である。
これを終了させたら大学別の問題演習に移る。
所々で生じた疑問は以下の本を参照する予定である。
生物:理解と暗記とアウトプット
生物に関しては正直な話、苦手意識もなく、興味のある分野なので楽しく勉強できると思うが、参考書の数が少ないことと、どう演習を積んでいけばよいのかがわからない点が不安である。
まずは化学と同じように教科書を読み、リードLightシリーズで知識の抜け漏れをチェックする。同時並行でスタディサプリで重要事項を確認し、復習も兼ねて以下の本を通読する。
疑問点は図説を参照し、生物合格77講でもわからない事柄は以下の本を参照する。
大阪大学は実験考察問題が多いと聞くので、以下の本で対策を練りたいが、現時点ではこれらの本を使うかどうかは保留である。基礎的な事項の理解と暗記に努め、それ以降に勉強の様子を見て導入する。
また、生物は「20年シリーズ」がないため、問題演習に苦慮している。
インターネット等の情報から問題演習は以下の三冊の何れかを利用しようと考えている。
場合によってはZ会の利用も考えている。
いずれにせよ、理解と暗記、アウトプット練習が大事である。それらをこの数か月でやってみて、それから詳細な方針を立てていきたい。
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今日は以下の曲を聴きながら。