文系社会人と各教科戦略①:英語
目下最大の得点源、のはず
取り敢えず受験時期も受験校も決めたので、それぞれの科目の計画について書こうと思う。前回のブログの更新から間が空いてしまったが、現在の自分の環境についてはまたいずれ書き記す。
現役、浪人時代共に英語は得点源であった。センター試験においては9割を下回ったことがなく、一度目の大学生活はほぼ英語が連れてきたようなものであった。英語と連れ立ってきてからもう何年になるだろうか。…その割には喋りには自信はないが。
しかし所謂「受験英語」から離れて早5年。勘も鈍っているだろう。実際2017年度センター試験を解いてみたら9割を下回っていた。これは由々しき事態である。
更に、自分の苦手な分野ははっきりしている。よくある穴埋めの文法問題の得点率が思わしくないのである。これはTOEICの問題を解いているときもそうではあったが。あとは挙げるとすれば、要約問題であろうか。得意とする長文、リスニング、英作文においても、大学在学中に変な*1癖がついてしまっているかもしれない。イチから鍛えつつ志望大学に照準を合わせていくことにする。
文法、単語、和訳、英作の四つの柱
もしかしたらこれは私の思い込みかもしれないが、大学入試の英語の問題を解く上で重要なのは上記の4つだと思っている。その中でも重要なのが文法と単語であるが、そのどちらもが私は苦手である。それでも国公立大学の文系学部を卒業できるのだから世の中は不思議なものである。
後ろ二つの和訳と英作は前二つの派生でもあるのだが、これらは困った覚えがあまりない。どうにもならないなと思った問題は大阪外大の後期試験の過去問くらいである。よくある長文問題も、下線部和訳とか、文法問題とか、説明問題(と見せかけての和訳問題)とかの複合である。
単語がわからなければ文法が分かっても何について書いてあるかわからないし、文法がわからなければ個々の単語の意味が分かってもそのつながり方がわからない。という訳で戦略としてまずは文法と単語の二つの柱をきっちり固めていきたい。志望大学の出題傾向から、長文問題、和訳問題、英作文で構成されていることがわかったため、それらの対策は文法が終了次第していくこととする。
文法の基本は文法書
書店で見つけた上記二冊を春からこなしていくこととする。所謂穴埋め型の文法問題は自分の受検範囲ではセンター試験でしか出ないと思われるので、それはまたセンター用の問題集を用意する。この二冊で自分の文法知識の抜け漏れを補い、既に理解している事柄については理解の度合いを深めて確固たる知識としていきたい。
文法書も色々あるようだが、自分は高校時代からお世話になっていたForestを使用しようと思う。
問題は単語帳
問題は単語帳である。一番使い勝手が良いのは速読英単語シリーズであるが、両者とも高校時代・浪人時代にやりつくしており、単語もわかるものだらけである。上級編に至っては「この文章読んだ覚えがありすぎる」という状態である。
医学部受験、ということもあってそれに特化した単語帳の方が良いのだろうかなどと考えたが、志望大学の医学部の英語の問題は他の学部のものと同一であるため、一概にそうとはいえなさそうである。候補としては、
の5つが考えられるが、吟味する間は英語のリスニング対策も兼ねて、以下の物を使おうと思う。
割と長めのアカデミックな文章を揃えており、単語も見知ったものから良く知らないものまで色々と揃っている。大学受験用の本でないので、大学受験から逸れた単語が載っている可能性はあるが、見た所問題はなさそうである。何周かCDを聴きながらやっていこうと思う。
英語に関してはまずは文法書と単語帳のみで進め、文法事項の定着と、「見て意味が分かり、和訳できるレベル」になっている単語の数を増やすことに集中し、理系科目に力を入れていきたい。取り敢えずは今年3月~4月の英語の計画として掲げ、今後の環境の変化等を鑑みて修正を加えるなりなんなりしていこうと思う。
応援してくださると心の底より喜びます。
今晩はこれを聴きながら。
*1:ここでの「変な」とは、大学入試において得点に結びつかないような、という意味である