文系社会人は医学部進学の夢を見るか?

文系社会人が心の底から願う夢の実現のために死力を尽くす、その奮闘の記録。

文系社会人と5年ぶりのセンター試験

5教科8科目解いてみた…5年ぶりに。

2017年度センター試験の問題を家で解いてみた*1

科目は英語、国語、数学I・A、数学Ⅱ・B、日本史B現代社会、生物、化学である。一応参考までに地理Bの問題も後日解きたい。

それぞれの点数は、

英語:166(83%)

国語:180(90%)

数学I・A:46(46%)

数学Ⅱ・B:24(24%)

日本史B:53(53%)

現代社会:83(83%)

生物:83(83%)

化学:36(36%)

5教科7科目*2合計:588/900(得点率*3:65.3%)

720点のボーダーを越えられなかったので受験は2019年になる。

それぞれの科目の感想・感触

英語は凡ミスの連続で、現役・浪人時代稀にしか見なかった8割となってしまった。長文での間違いとかいつぶりだろうか。自分の感触として、問題自体がさほど難しいというのはなかったが、文法事項の記憶に曖昧な点が見られる。

国語は現役・浪人時代とさほど変わらない点数である。ただ、問題を解くスピードが落ちており、時間ぎりぎりで解答完了となった。古文・漢文は久しぶりに読んだ感があり、古文に至っては文法事項がすっかり抜けていた。とはいえそれほど難しい問題ではない。漢文は中国の物ではなく、江戸時代、それも新井白石の手によるものだったので「中国っぽくないな~」と思いながら解いていた。現役・浪人時代は選択肢をビャッビャッと切っていき、残ったものを選ぶ作業が非常に速く出来ていたのだが、明らかにスピードが落ちている。点数自体の変化がないことが驚きである。

数学は新課程で出てきた分布図?みたいなものに苦戦したが、それよりも「解法・公式を忘れていること」に驚愕した。ベクトル、2倍角の定理、図形の解法、sinやcosの値、二次関数の接線の求め方などなど、5年前は普通に解けていた問題を目にして、解き方が全く出てこないことに危機感を覚えた。これは基礎の基礎から始めなければなるまい。さほど難易度は高くないはずだが、基本的な事項すら忘れてしまっていたので上記のような点数になってしまった。

日本史Bも大まかな時代の区分は覚えてはいるものの、細かい歴史的事項は抜け落ちている。また、問題の傾向が5年前とはやはり変わっており、場所と出来事を問う問題などが出てきていた。

現代社会は通訳案内士試験の「一般常識」の免除権を得るために必要なので受験する予定である。今回の点数を見て免除条件である60点を超えていたため、特に対策を行う必要はなさそうである。問題は殆ど常識問題で、特に難しいということは無いと思われる。ただ、現代社会は高校一年生の時、政治や哲学、経済などの事柄以外をメインに学習してそれっきりだったのでもう9年くらいブランクがあることになる。全く「現代」ではない。ただグラフや表の考察問題など、その場で「見て解ける」問題も多かった。

生物、化学は新課程になり以前は生物Ⅱ、化学Ⅱだった範囲のものがセンター試験で出てきたため、モノによっては実際6年ぶりのご対面となった。

生物は細かい知識は抜けているものの、実験結果から考察する問題など「見て解ける」問題が多かったため、余り5年前と差のない点数になっていると思われる。また、全体的にさほど難しい問題ではなかった。5年前と比べると問題量は増えたような気がするが。やはり一番好きな科目の知識はあまり衰えていないということだろうか。

化学は平衡や高分子などかつては化学Ⅱの範囲だった問題が出題されていたことは勿論、数学と同じく「解法・知識を忘れている」問題も多々あった。特に計算問題はやり方を大いに忘れている。こちらも早急に基礎から対策を練らねばならない。

今後どうする?

前回の記事で記した「720点以下だった場合」の予定表に沿って学習を進めていく予定であるが、今回の結果を受けて少し内容の修正を加える必要がある分野もある。

また、思いっきり基礎が抜けている科目があることが分かったため、そちらの学習も始めていきたい。

 

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今晩は何も聴かずに。

*1:リスニングを除く

*2:現代社会を除き、英語はリスニング+筆記試験で圧縮するのではなく、筆記試験のみで計算

*3:小数点第二位を四捨五入