文系社会人、休職する
お久しぶりです、随分とご無沙汰しております。
前回の更新時になんとなく方向性が見えた云々と書いたが、それ以降目に見えては何も進んでいない。
また、前回「前々回の更新から前回の更新までにイベントに参加した」と記したが、実際イベントに参加した日時を確認すると、一回目のイベントはこのブログ立ち上げよりも前になっていた。*1
一応参加したイベント及び日付を明記すると、
2016年7月31日 河合塾KALS 医学部編入・学士編入のすべてがわかる1日
2016年9月10日 ハンガリー国立大学医学部説明会
の2つになる。
次以降の記事で、それらのイベントに参加しようと思った理由、それらのイベント内容の概要、イベントに参加した結果考えた事柄などを書いていきたい。
文系社会人、休職する
いきなりトンデモな見出しとタイトルをつけてしまったが、今回の本題はどちらかというとこちらである。ブログ開設後4番目の記事でいきなり書くことか、というツッコミを受けそうだが、事実である。
2016年4月に新卒採用として働き始めたが、
- 業務をマトモに教えてもらえないまま、最前線に立たされる(業務内容に関する研修が半日もない)
- 残業時間が60時間を超えた月があった、残業代が付かない月があった
- 業務を教えてもらえない割には、そのことで叱責される
等が続き、
- 仕事中の手の震え
- 動悸
- 不眠
- 吐き気
- 訳もなく泣き出す
- 冬場にも拘らず背中に異常なほど汗をかく
といった症状が出始め、10月の半ばに心療内科を訪れた所、「適応障害」「抑うつ反応」という診断を受けた。
何とか年内は仕事を頑張りたい、何とか年度終わりまで続けて頑張りたい、と思い、通院を続けカウンセリングを受けていたが、12月に入ってからは悪化の一途をたどり、食欲の減退、体調不良(吐き気だけでなく下痢も)、といった症状が出た。また、理不尽な叱責、仕事内容がわからないものについては尋ねても先輩職員が教えない、先輩職員の仕事の尻拭いを分からないまま続ける、といった状況になってしまった。趣味に関してもめっきりやる気が起こらず、家族や友人からは心配される一方であった。*2
身体面でも精神面でも非常に厳しい状態が続いていることを医師に相談したところ、「一度職場から離れてみてはどうか」という結論に至り、休職する運びとなった。
現在の所、3月中旬まで休職という形になっているが、今後どうなるかはわからない。
ストレスの原因である「理不尽な状態及び現在の職場環境」を取り除く・改善することが出来れば問題はないのだろうが、配属の転換が起こりうるかどうかは分からない。もしかしたら何の状況の改善も見られないまま、元居た部署に戻らなければならないのかもしれない。非常に先行きは不透明で、何とも不安感ばかりが募る。また、自分自身の適応力を高めようにも、元々割と楽天的で、大抵の事柄は乗り越えてきた自分が、此処まで追い詰められていたのか、と驚愕するほどである、高めた所で環境に潰される気がしてならない。
それでも、医師を目指すのか?
この問いには、全力で「はい」と答える。こんな精神状態で医師を目指せるのか、と思われるかもしれないが、その希望まで捨てると命が危険になりそうな気がしてならない。環境を変えることで治療が進む、ということならば医師になるべく勉強をして、将来を見据え前に進もうと行動することは「治療」になるのではないか。
そして、ベタな話かもしれないが、現在通院中の心療内科の医師と対面し、初対面にも拘らずいきなりぶわーっと泣き出した私を見ても冷静に、されど的確に今後どうすればいいのかを伝えてくれたその姿勢を見て、「やっぱり医師になりたいなあ」と思ったのである。
治療が進むか否か、医師になれるか否か、今後どうなるか、わからないことは数多くあるが、少しずつ前に進んでいきたいと思う。
今回は長文で、しかも内容のまとまりが無い文章になってしまった。
もしよろしければ応援してくださると心より喜びます。
クラッシックは元々好きだが、たまには昔自分が演奏した曲でも聴きながら。(どうやら治療にも良いらしい)